"私なんて"
「"私なんて"って、かっこわるい」
こんなフレーズよく聞きます。
確かにそう思う。
〝自信持ったほうが良いよ〝
〝堂々として〟
〝胸を張って〟
よく分かります。
私なんて、って私もずっと思ってました。
今もかもしれない(笑)
それは、失敗をしたときの私の思考に原因がある。
と、今では思えるようになりました。
思えるようになるまで8年かかりましたが。。(・・;)
擁護するわけでも正当化するわけでもないけど、
この言葉を聞くといつも、私なんてって思うほどの、この人は大きな経験をしたんだろうなと想像します。
先日、とても大きな成果を出してらっしゃる女性経営者にお話を伺いました。
その時に仰っていたことにとても驚きました。
それは
「事業を立ち上げたばかりのころは、全然自分に自信がなくて」。
"自信がない"という言葉がきっとその人の頭の中には無いんだろうなと思っちゃうくらい、
その経営者は自信に満ちて信念が強く、誇り高く持ってらっしゃるように私には見えるのです。
でもそんな人にもそんな時代があったんだぁと驚きましたし、同時に
自信を得るには、自信を失うという経験が必要なのかなと思いました。
自信を失っても、ボロボロになっても、それでもチャレンジして努力して成功体験を積み、自信を自分の力でつけていく。
だから、“私なんて"と思う経験は、自信をつけていくストーリーの、序章に入ったところ。
だから、これはチャンスなんだ、きっと。
そこから這い上がれば、たくさんの人の勇気に、お役に立てるかもしれない。
私は可能性を信じています。
まずはそこのとを自分に証明しよう。
最初は自己暗示から入るかもしれない(笑)
自己洗脳するしかないかもしれない(笑)
だって“可能性”の根拠なんて何もないから。(笑)
それでもやるしかない。
“私なんて"と思う人の気持ちに共感し、経験や今の自分のチャレンジをもとに、一緒に前進できる人になろう。
そうだ、成果を出そう。